本県では、食品廃棄物は年間約17万トン、食品廃棄物のうち、食品ロスは約4.3万トンで、その約4割は事業者から排出されており、食品流通段階でのいわゆる「1/3ルール」などの商慣習は食品ロス発生の大きな要因とされています。こうした商慣習は、個々の取組みでは解決が難しく、食品関連事業者、消費者、行政が互いに連携し、消費者の理解のもと、フードチェーン全体で解決していくことが必要です。
このため、県では、商慣習の見直しを促進するため、納品期限の緩和や過剰在庫の解消等に取り組む事業者の優良事例集を作成しました。食品関連事業者の方はもちろん、一般消費者の皆様にも配布しておりますので、配布をご希望される場合は、農産食品課までお問い合わせください。
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