食品流通段階でのいわゆる「1/3ルール」などの商慣習は、食品ロス発生の大きな要因とされています。こうした商慣習の見直しのためには、事業者の取組みの促進とともに消費者意識の改善が必要であることから、消費者の高い鮮度志向の改善やある程度の欠品を許容する考えなどを啓発するためのCMを制作しました。CMは令和元年10月30日~令和2年3月まで、県内民放テレビにて放映中です!
<手前からがマナー編>
高い鮮度志向を改善し、すぐに消費するものは、期限の短い商品からの購入を促します。
<賞味期限と消費期限編>
賞味期限と消費期限の違いを正しく理解し、食品ロス削減につながる行動を促します。
<売りきれ編>
消費者のニーズに応えるため、小売店側は常に商品を欠品させないように過剰在庫を抱えており、売れ残った商品が食品ロスとして廃棄されている実態を理解してもらうとともに、消費者にある程度の欠品を許容するよう促します。