捨ててしまいがちなブロッコリーの茎、キャベツの軸、しいたけの軸など。実は十分に食べられる部分です。
甘かったり、噛み応えがあったりと、調理のひと工夫で美味しく食べられます。
無駄なく使いきって、しかもおいしい…そんな調理や保存のポイントを、食材別にまとめました。
→食材の活用レシピ一覧はこちら
1. ブロッコリー
ブロッコリーの処理…茎、房を壊さない切り方
野菜は茹でるより、蒸し煮することで栄養もおいしさも逃しません。
★保存方法…使い切れない場合はかたゆでにし、密閉容器や密閉袋に入れ冷蔵庫または冷凍庫で保存すると、栄養が逃げません。
★使い切り目安…冷凍庫:2~3日以内、冷凍庫:1か月以内には食べきりましょう。
2. 大根
大根の皮の処理…大根の皮と葉を無駄なく使う。
葉つきのものは、そのままにしておくと、葉から水分が蒸発していくので、買ったらすぐに切り分け、下処理をしておく。
大根葉の活用法≪カブの葉でもOK≫
葉は塩ゆでして、水分を絞り食べやすい長さに切って冷凍しておくと便利。
煮物、炒めもの、味噌汁、彩りにも使える。
3. 玉ねぎ
玉ねぎの処理
へたぎりぎりまで使う。
4. ピーマン
ピーマンの処理
縦半分に切り、ヘタを内側に倒すようにして種をとる。
5. しいたけ
しいたけの処理
根元の固い所だけを切り落とし、軸も使う。
しいたけの保存方法
トレイの上に、軸を上にして重ならないように並べラップをし、冷蔵庫の野菜室にいれておくと長持ちする。
6. キャベツ
キャベツの処理
軸の固い部分はうす切りにする。
7. ネギ
葱は青い部分も使う。
8. ニラ
ニラは根元の部分も使う。
9. しめじ
しめじの石づきの落とし方
根元を三角に切ると、無駄をなくせます。
出典:「おいしく・かしこく・むだなく『わくわくスマートクッキング』」
※ホームページ掲載にあたり一部再編集を行っています。